キーワードの決め方 1 サイトの主要なキーワードを考える
まず、御社のサービスで最も重要なキーワードを選びます。例えばワインのECとショップを展開されていましたら「ワイン」となります。ワインにもいろいろと呼び名はあります。極端な例ですが「ぶどう酒」もワインと同じ意味ですが検索数がほとんどありません。このような場合にワインと、ぶどう酒の検索数を比較する事が重要です。
御社の主要なサービスの単語をいろいろと別名まで含めて書き出して最も検索数の多い物にします。このキーワードをサイトのタイトルタグ等重要な場所に必ず含むようにします
キーワードの決め方 2 複合キーワードを考える
ワインという単語に付随してユーザーがどのような言葉で検索したときに最も重要な御社のサービスを届ける事が出来るかを考えます。例えば、実店舗を展開しておられるなら「県名+市区村町名+ワイン」は必ずキーワードの候補に入れたい物です。
また、例えば「イタリアン ワイン」と「カルフォルニア ワイン」 はどちらが取り扱いが大きいでしょうか?もしカルフォルニア ワインを最も取り扱っているなら、イタリアン ワインというキーワードが検索数が多いからといっても、サイトの重要な部分に使うべきではありません。
基本的には検索数ではなく、御社のサービス内容や、発信している情報で、ユーザーがサイトに訪れたときに最も満足させられる自信のあるキーワードを主体として選ばれるべきかと思います。
最後に、このような複合語を取得するのに便利なサービスをご紹介します(考えるのはとても大変ですよね)
http://kouho.jp/
上記のサイトで「ワイン」で検索されてみてください。多数の複合語が表示されます。この中から御社のサービスにちなんだ物をチョイスしてください。
キーワードの決め方 3 何個選べば良いか?
制作前の小規模のサイトでしたら、20個程他のサイトよりもユーザーに対して顧客満足度が高いと思われる情報を掲載している(または掲載可能な)キーワードを選択します。
どんなに大きなキーワードでも他のサイトよりも良い情報を御社サイトで発信しているなら、検索エンジンは必ずサイトにユーザーを割り振ってくれます。重要なのはキーワードとサイト(ページ)の適合性と、その情報の質です。
キーワード以外にもサイトのどのタグにそのキーワードを置くかなど様々なSEOのテクニックはありますのでこちらも合わせて勉強されてください