直帰率とは、ウェブサイトにユーザーが訪れて1ページしか見ないで離脱した率の事を言います。
79.8%が高いかどうかは、サイトの種類や構造によっても言える事が変わるかと思います。例えば情報系のメディアサイトで検索経由での流入が多い場合、ほとんどのユーザーはそのページで問題が解決したら去っていきますのでそれで良い場合もあります。(記事メディアサイトでは7割以上は特段異常な数値ではないと思います)
直帰率より、ユーザーの問題や課題を解決できたかに注目します
むしろSEO上ご注意頂きたいのは、ユーザーが御社のサイトを訪ねて、問題が解決できていない場合です。この場合、ユーザーはまた検索エンジンに戻り、検索を続けますので検索エンジンがそのキーワードでの検索順位を下げる可能性があります。
多数のユーザーが数秒で離脱しているページがある場合は、タイトルが記事内容をちゃんと表しているか、UIやデザインが現代的か、使いやすいか、サイトがちゃんと全てのユーザーに綺麗に表示されているか等を確かめる必要があります
直帰率が高いという事はサイトの目的を達成する為の導線が少ない可能性があります
また、直帰率が高いという事は多くのユーザーが御社のサイトでの本来の目的を達する(例えばお問い合わせフォームの送信など)導線がわからないため、そのまま情報だけを見て去っていっている可能性があります。
この場合一般的にとられる有効な方法は全ての記事の下に、お問い合わせフォームへのボタンリンクを挿入する事や、サイトのサービス内容をサイドバーに表示してコンバージョンへの導線を作る事です。